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【模写好き絵師必見】一発描き模写のコツ TOP5選 - 才能はいらない誰でも習得可能なやり方【星乃姫 歩】

星乃歩

javascript好きなインタラクティブWEB漫画家/作曲/イラスト/WEBデベロッパー

一発描きとは?(定義)

ネームやラフや下書きなどの工程を無視して、

いきなりインクを使用した画材で絵を描くこと。

その名の通り一発で描いて絵を完成させるので「一発描き」と呼ばれている。

なぜ難しいのか?

世間では一発描きは難しいと言われている。その答えは明快で簡単だ。修正しにくいからである。

だったら、最初から下書き込みでクオリティの高い絵を描いた方が良いじゃないか!と誰もが思うだろう。

シャーペンや鉛筆で描いた絵は消せるがボールペンやミリペンで描いた絵は消せない。

(下記に書くが、黒インクにはホワイトインクを乗せて消すのが無難です)

一発描きの描ききった後の満足感と達成感

一発描き特有の 一発で描ききった時の達成感や満足感、爽快感は一発描きでしか

味わえない。と考えている。

なんとも言えないあの喜ばしい感情と湧き上がってくる自信は、1度味わったら誰もが一発描きを好きになれると思います。

一発描きのコツ 5選

その1  息を止めてながら描く

呼吸が荒いと線が乱れたり、若干わずかにブレたりする。

黒インクを使用するので、わずかなミスだとしても決して許されない。

その2  入り抜きに命を賭けよう

注意をするだけではなく、入り抜きに命をかけましょう。

正確な入り抜きは通常、下書きがあった上でできるものですが、

一発描きの場合は下書きの絵や図が脳内に無いと厳しいです。

良く見て、良く描く

そうすれば問題無く描けると思います。

(この言葉は筆者の絵の師匠が教えてくれた言葉です。)

その3 ゆっくり描く。そして目の比率、鼻口と来たらボディを描く

基本中の基本ですが、ゆっくり描きましょう。

速く描いても質が悪くなるだけで良い事は何もありません

早く描けば質が悪くなるだけですが、ゆっくり描けば質は上がります。

目の比率が大切で、鼻と口を完成させたら、

最終段階の体を描くようにしましょう。

(最悪、顔が上手ければ体が下手でも好まれやすい)

その4  一発描きの下敷きや周囲の環境を整える

一発描きの環境はかなり大事です。

下敷きは、なるべく木材を使いましょう。ベニヤ板とか。

(筆者は大きなホームセンターで3000円で購入した分厚い板を使用しています。)

筆圧が強い方でベニヤ板の上で描きすぎると、板に線の跡が残ってしまうことがあります。

なので、定期的に新しいべニヤ板に入れ替えるようにした方が良いと思います。

なぜベニヤ板なのか?

例えば、ボールペン一発描きの場合、

ペンの先端が木にめり込んでゆっくりしなやかに描けるようになるからです。

逆に、固い鉄板の上で描いたりすると、ペン先が滑りすぎてかえって描き心地が悪くなります。

その5  初心者〜中級者  最強のオススメ画材

初心者にはSARASAボールペンがおすすめです。

シンプルでどこにでも売っていて手に入れやすいからです。

中級者には、SARASAでは無く、

ピグマのミリペン0.05や0.1 と ユニボールのシグノ ホワイトも使ってみることをオススメします。

上級者には、

0.03のミリペンと呉竹の硬筆ペンと2段階のグレー筆ペン

またはコピックのグレー色ペンなどを使用したりすることがオススメ

です。

グレー色を取り入れることでクオリティもかなり上がります。

最後に

筆者は、病院入院中にひとつ年下のボールペン画が

驚異的に上手な男の子にボールペン画を教わった。

その時以来私は一発描きが大好きになった。

つまり、才能が無い人でも、

一発描きならば伝導(伝える)することが可能である。

習得とコツ次第で誰でもできるようになるだろう

自分に自信が無い人こそ なおさら

一発描きを身につけて習得するべきだも思う。

この記事の続きはまた後日書こうと思います。

ありがとうございました。

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